五代宗哲 利休真手桶水指

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真塗の手桶は武野紹鴎が最初に考案したもので、その後利休にも好まれた 資料によると「手桶を五個注文したい。なかの三個は、急いでほしい。
脚の広さは畳の目二つの内に入る寸法がよい」とあり、利休が詳細に注文していたことがわかる。利休好みの塗師は天下一の称号の盛阿弥ではあるが、この手桶の書状は記三(きぞう)作として伝世している。このことから、利休が天正
十年前後は「記三・余三(よぞう)」に製作させ、次第に盛阿弥を育て、好みの台子や棗、中次を塗らるようになったと思われる。
写真は五代宗哲の作で、本歌通り高さ25.3口径24.3の寸法で、胴上部と裾に箍(たが)のような凸部があるシンプルなものになっている

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