不見斎好 八角是の字香合

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不見斎好の型物香合で蓋中央に是の字があるところから是の字香合といわれており不見斎の箱書に「和泥斎作 玄室好之」とある型物香合であるため同形のものが多く伝わっているがその中のひとつの箱書には「無事是貴人 玄室好之」とあり是の字は無事是貴人の禅語から取られたものであるとされている。
またその他大徹宗斗や認得斎の箱書のものには今日庵の土や又隠前庭の石を釉としたことが記されており作者が阿波の陶工定七(丈七)と記されている。

和泥斎
初代寸丈は享保元年の生まれ阿波の陶工で伊勢参宮の折現在の松阪市に良質の陶土を発見してここに住み「寸丈焼」を築いていたが京都の公家藤原季忠から「時中」の二字を拝領し「時中焼」と改めた裏千家八代一燈の好みで花入を焼き「阿波筒」と称された。
二代丈七は寸丈の子で陶技修養のため京都に上っていたが明和六年徳島藩主が御庭焼築窯のとき指導役の一燈宗室に随伴して阿波に渡り窯を築き一燈好の茶器を焼いた一燈帰京後しばらく阿波に留まった後松阪に帰り父寸丈の時中焼を継ぎ「是々庵」と号した。

参考資料
松阪市史 第六巻史料編 文化財 勤草書房
裏千家今日庵歴代第九巻 不見斎石翁 淡
交社刊

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