長次郎 黒茶碗 伊勢海

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鎌倉時代に禅僧栄西によって中国よりもたらされた喫茶の風習は、室町時代の唐物を中心としたものからやがて 村田珠光 ,武野紹鴎を経て、 千利休によって「侘茶」の完成へと向かった。
この 「侘茶」にかなうものとして利休により見出された楽家初代長次郎の 焼いた茶碗が、楽焼茶碗(宗易形茶碗)である。
長次郎が活躍した桃山時代の茶陶は、美濃、信楽、備前など轆轤での製作が 全盛であった。
しかし長次郎の技法は轆轤を使わない手捏ねでの製作であった。
楽焼は長次郎から十五代を数え400年以上に渡って変わらない技法で伝えられ その造形の根底には利休の侘の思想が反映されている。
今回紹介させていただくのは長次郎作の黒茶碗銘「伊勢海」碌々斎箱この茶碗の謂れが箱の胴の部分に記されており、かつては野田酔翁(1652~1731)が所持。
さらに酔翁から日向守酒井忠胤に譲られていたことなどがわかる。楽慶入極

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