２月のプチ茶会は夜咄をテーマに釜を掛けさせていただきました。

和蝋燭を灯りに普段とは雰囲気の違うお茶会となりました。

和蝋燭は洋蝋燭とは違い温かみのある色合いで空間を照らし、昔の人はこの灯りの下で書を嗜んだり生活をしていたんだな、などと当時に想いを馳せながら席が進んだように思います。

プチ茶会は年に4～5回、木曜日から土曜日にかけての三日間、一階の小間席でご案内いたしております気軽なお茶会です。

開催日は事前にホームページにてお知らせしておりますので、ちょっとしたお出かけのついでにお立ち寄りください。

開催場所

ギャラリー森田　1階　小間

寄付

永楽保全筆　大津絵　鬼の念仏

本席

方谷浩明一行　壷中日月長

香合

交趾蕗の薹　永楽和全造

釜

広口　吉羽与兵衛造

炉縁

名古屋城天守閣古材

水指

朝鮮唐津　鵬雲斎箱　中里重利造

茶器

惺斎好梅金輪寺　惺斎箱　十代中村宗哲造

茶碗

古萬古御本写

替

黒釉雪花　淡々斎箱　永楽妙全造

替

乾山写春草　永楽即全造

茶杓

井口海仙　福寿草

建水

砂張　

蓋置

大鉄在判　一喝自筆　竹

菓子

上用　　源芳製

菓子器

弥七田織部台鉢　　加藤弥右衛門造